奥日光 大笹山(1296.6m) 2013年6月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  13:03 県道−−13:35 大笹山 13:38−−13:52 県道

場所栃木県日光市(旧栗山村)
年月日2013年6月1日 無雪期日帰り
天候薄曇
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場県道路側に広いスペースあり
登山道の有無無し
籔の有無歩きやすい低い笹が続く
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
受信失敗につき無し
コメント西側を通る県道の最高地点付近から西尾根を往復。踏跡はないが笹の高さは低く密度は低いので、笹が乾いていれば気持ちよく歩ける。ただし尾根上部は尾根がバラけてはっきりしないため下山時要注意。山頂は樹林で展望なし




ここからスタート 斜面取り付き
尾根向かってトラバース 尾根に乗る。低い笹
ツツジが咲いていた 登り続ける
ペイント出てくるが長続きせず この辺から尾根が広がる。下山時注意
山頂の一角に出た 大笹山山頂
山頂標識 下山の途中で樹林隙間から見た女峰山
下山の途中で樹林隙間から見た手白山。残念なほど目立たない
下山の途中で樹林隙間から見た鬼怒沼山〜黒岩山
下山の途中で樹林隙間から見た黒岩山〜帝釈山


 手白山から下山後、睡眠不足解消のため車の中で昼寝したがまだ時間が余ったため次の山へ。予め予定していたのは大笹山。ここは西側を県道が通っており、山頂に一番近いところから適当に尾根を往復するのが最短だと考えた。笹藪が繁茂していそうな山名だが、位置的、標高的には笹はそれほどひどくないと予想した。少なくとも手白山よりも濃いということはありえないだろう。だったら道が無くても楽勝だ。

 今市に抜ける県道に入ると、今市へは抜けられないとの看板あり。しかし案内図を見ると霧降有料道路へは抜けられるとのことで、大笹山は有料道路分岐よりも手前にあるので問題なさそうだ。クネクネと上がっていく道はバイクが多い。この気温ならツーリングにちょうどいいだろう。

 地形図と現場の地形を比較しながら進んでいき、県道が一番高くなる場所が目的の尾根を乗り越える場所だが、コンクリートの法面になっているので取り付けず、北側にずれたカーブが広い駐車余地があるし法面ではなく植林斜面なので、ここから登ることにする。最初だけ唐松が伐採されて尾根に向けてトラバースするように作業道があったが、すぐに消えて笹原に突入する。しかし笹はあっても背丈は低く膝くらいだし密藪ではない。

 尾根上に出ても唐松植林と低い笹は変わりなし。何となく鹿道があるような無いようなだが、笹の密度が低いので道が無くても問題なし。たまに目印が現れるのでこの尾根を利用して登る人が他にもいるようだ。途中、笹が消えて歩きやすい場所もあるが長続きしない。右の方から赤ペイントが合流するが、どこから登ってくるルートだろうか? なお、このペイントは登る方向で良く見えるのだが下りでは見える数が相当減少し、目印としての意味はあまり感じられなかった。気温は高めで汗が噴き出すので、意識してのんびりと登るようにした。虫が寄ってくるので虫よけスプレーを使用。

 高度が上がると尾根がバラけて広い斜面を登っていく。帰りがいやらしい場所だが登りはとにかく上を目指せば山頂に到着するので気にせず登っていく。たまに樹林が開け、振り返ると女峰山や鬼怒沼山〜帝釈山の県境稜線が展望できる。低い笹が相変わらず続き、鹿の糞が多い。

 やっと傾斜が緩んで稜線に到着、僅かに登ると上空のみ開けた大笹山山頂に到着した。三角点が顔を出し、手白山と同じく栃木の山紀行の山頂標識。たぶん昔はあったであろう3D標識は無くなっていた。周囲は樹林で展望なし。山頂付近を見る限りは登山道は見当たらず、やはり藪山なのだろう。

 下山は予想通り尾根がバラけた斜面はルート取りに苦労、方位磁石で西を確認、まっすぐ下るようにした。右側に浅い谷地形があるので、これに下らないように左寄りを下っていけばいいようだった。かなり下部に至ってから尾根がはっきりしてくる。最後に尾根を外して北にトラバース、車を置いたカーブに降り立った。

 

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